ごんぎつねの世界に入ってみたよ(4年生)

国語科と図画工作科の教科横断的な学びを通して,それぞれの教科の力を相乗効果的に高めていくために,4年生では,国語の『「ごんぎつね」の世界に自分が入ったら・・』というテーマで絵に表す授業が行われました。

子供たちは「僕はごんと一緒に栗や松茸を拾ってあげて,兵十を喜ばせたい。」「私はごんが兵十に撃たれた後,看病をしてあげたい。」というように,物語の場面や登場人物の様子を読み取ったこと(国語の力)を生かして,自分なりにイメージし,色や形を工夫して表現(図工の力)することができました。

そして今回は絵の鑑賞会。どんな様子か,どんな工夫をしたかを説明した後、感想を伝え合っていました。

自分が好きな物語の好きな場面を絵に表す授業もありますが,今回は「ごんぎつね」という,みんなが知っている話を活用しているので,自分が選んだ場面と比べて鑑賞することができ,とても意欲的に鑑賞したりよいところを見つける姿につながりました。

このように,図画工作科の題材(他の教科もそうですが)にアレンジを加えることで子供のよりよい学びにつながります。

皆さんだったら「ごんぎつね」の(他の物語でもよいですが)どの場面に入ってどんなことをしますか?ぜひお子さんと考えてみてはいかがでしょうか。










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