屋久島町立神山小学校ブログ

 　５年生が取り組んでいる伝統野菜「かわひこ」をサンロイヤルホテルの料理長である天川さんが，調理して子供たちに提供してくださいました。 　今年は天候不順もあって学校での「かわひこ」収量はかなり落ち込みました。校区で「かわひこ」を栽培している鎌田さんに提供していただきました。 　メニューは｢かわひこのポタージュスープ」，「かわひこと合い挽き肉の和風煮込みハンバーグ」「かわひこの豚バラ肉巻き　タンカンで作る焼き肉のタレ」です。 天川シェフの包丁を扱う一つ一つの作業に子供たちは感嘆し，「凄い！！」の連発でした。 「かわひこの豚バラ肉巻き」は，ゆでて皮をむいた「かわひこ」を潰した練り状のものを子供たちが，丸め豚バラで巻く作業を手伝いました。 　自分たちが取り組んでいる「かわひこ」がこのような料理に変身することに感動しながら，試食していた子供たちです。また，来年度５年生で「かわひこ」を引き継ぐ４年生も試食に招待し，しっかりとバトンを引き継いでいました。 　最後に教室で，サインをもらいました。すると，天川シェフからはサイン入りの調理帽をいただきました。大事に引き継いでいきたいと思います。 天川シェフ，西前さん，このような貴重な機会を提供していただき，本当にありがとうございました。

 　サンロイヤルホテルの天川伸也シェフが，人事総務部長の西前真宣さんと神山小学校に来てくださいました。 　５年生が屋久島の伝統野菜「かわひこ」を栽培し，情報を発信しようという取組の中で実現しました。鹿児島県のいろいろなホテルに「かわひこ」の良さを紹介した手紙を出し，「かわひこ」を送ったところ，天川シェフが興味を持ってくださり連絡をいただきました。 　今日はキャリア教育の一環で料理人について話をしてくださいました。一緒に給食もいただきました。 　明日は「かわひこ」を一緒に収穫して，シェフが調理してくださいます。料理をいただくのをとても楽しみにしている５年生です。

 　ジャガイモの収穫を行いました。冬休みの間にヒヨドリに葉っぱを食べ尽くされて，収量は見込めないかと思っていましたが，たくさんのジャガイモが収穫できました。 それぞれ家に持ち帰って，おいしい料理に変身させておいしくいただいたことと思います。

 　お茶の生産量が静岡県を抜いて，日本一になった鹿児島県です。ちょうど５年生がお茶とのふれあい事業で，お茶マイスターからお茶について実習を通して学ぶ機会がありました。 　緑茶や紅茶やウーロン茶などの飲み比べをしながら，それぞれの良さについて知りおいしいお茶の入れ方について学びました。 屋久島もお茶の生産が盛んです。地元の良さを味わいました。

 　延び延びになっていた持久走大会を実施しました。5年生は先週までのインフルエンザの影響もあり，正式には28日に実施予定です。また，今日の大会に出場した5年生もいたり，出場しなかったりした6年生もいます。５・6年生で28日に実施予定です。 　さて，どの子供たちもたくさんの声援に奮起して頑張って長い距離を走りきりました。 病み上がりの子供もいましたが，全員が走りきりました。感想を求めると，ゴール手前で追い越せて良かったという子供もいたり，「頑張れ！」の声に励まされたという子供もいたりしました。 　応援の方にも聞いてみましたが，子供の頃走ることが好きではなかったけど，長距離を走って頑張って良かったことが今に生きているとのことでした。 　これからもいろいろなことにくじけずに取り組んで欲しいと思います。 　沿道の交通整理や大声援を本当にありがとうございました。

 　明日は，すくすく遠足です。特別支援学級の子供たちがバザーで得た益金を使って，安房まで路線バスに乗っていきます。モスバーガーで食事をしたり，泊書店で本を買ったりします。バスの乗り方やモスバーガーでの注文やお金の支払いも学習です。社会に出て生きていく力を付けます。 　今日はその予行練習をしていました。バスに乗るときに乗車券をとったり，降りるときには乗車券と一緒に料金を料金箱に入れたりする練習です。 　明日がとても楽しみですね。 　家庭科室では３年生が，先日収穫したタンカンを使った料理をしていました。 ゼリーやピールにして味わうようです。こちらも楽しみです。